株価最新情報チェックツールが実はキーロガー! 当局が19歳の提供犯を起訴

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/10/14/18.html

(via http://d.hatena.ne.jp/rorann/20031015#1066197795)

同容疑者は、今年6月18日から27日にかけて、米Cisco Systems普通株を売却できる期限付きの権利を大量購入したものの、期限内に売却して利益を得るのは難しいと判断し、US3万7,000ドル相当の損失を被るのを避けるため、今回の犯行に至ったとされている。

7月に入ってから、同容疑者は某株式証券取引フォーラムのメンバーに向けて、最新株式情報チェックツールを無料でダウンロードして試用するようにとの勧誘メールを送信。その文句に乗せられてダウンロードすると、実はPC内にキーロガーが仕掛けられる細工を施されており、同容疑者は、あるダウンロードユーザーのPC内から、オンライン証券取引に必要なパスワードなどの個人情報を入手し、勝手に当人になりすまして取引を行い、損失をもたらす売却権利を無理に購入させたという。

複合技です。(もちろん違法です)要は決済に関わるパソコン上の取引には特に慎重になるべきで、ネットカフェなど、誰でも使える環境下で行ってはいけない、ということのようです。

キーロガー(keylogger)について

http://www.city47.com/pc-mag-sample/keyw-keyl.htm

■不特定多数の人が利用するコンピュータからの個人情報漏洩の危険性について @police

http://www.cyberpolice.go.jp/important/20030312_205335.html