受けたい授業

http://www.ritsumei.ac.jp/kic/syllabus/ba/070020/00002114.html

via F君

会計学」では,今日大転換を迫られている企業会計について,そもそもそれが持つ本質を解明し(よ

うとし)た学術的研究を中心に紹介します。会計の計算構造にはどういう特徴があるのか,会計の社会

的意義とは何なのか,これからの企業会計はどう変化していくのかについて,検討することを目的とし

ています。具体的には,最近50年間の主な理論を中心に,それぞれの経済的背景や人物,理論的内容を

1回につき1つずつ紹介していきます。

第1回 ハットフィールド(松尾憲橘訳『近代会計学雄松堂書店,1971年)

第2回 ペイトン=リトルトン(中島省吾訳『会社会計基準序説』森山書店,1958年)

第3回 メイ(木村重義訳『G.O.メイ財務会計-経験の蒸留-』同文館,1970年)

第4回 チェンバース(塩原一郎訳『現代会社会計論』創成社,1977年)

第5回 マテシッチ(越村信三郎監訳『会計と分析的方法』同文館,1972年)

第6回 エドワーズ=ベル(中西寅雄監修『意思決定と利潤計算』日本生産性本部,1964年)

第7回 ムーニッツ,スプローズ(佐藤孝一・新井清光訳『会計公準と会計原則』

中央経済社,1962年)

第8回 井尻雄士(井尻雄士『会計測定の基礎の基礎-数学的・経済学的・行動学的探求-』

東洋経済新報社,1968年)

第9回 ボール=ブラウン,ビーバー(伊東邦雄訳『財務報告革命』白桃書房,1986年)

第10回 ワッツ=ジマーマン(須田一幸訳『実証理論としての会計学』白桃書房,1991年)

第11回 オールソン

第12回 ホップウッド

第13~14回 まとめと展望

これで、会計実務の話を期待されるとズレてしまいますが、この流れは実証に続く重要なストリームを形成していると思います。これはいいですね。受けたいです。日経の経済講座にも、このようなシリーズがあって、私は愛読者でした。私が書くとしたら、9回から11回くらいまでで、12回は別の派になるでしょう。ちょっと勉強不足です。