「勝手に解釈されては困りますね」と嘆かれるものの、解釈なんて個々人が勝手にするものだろうに

「勝手に解釈されては困りますね」は、私が小学生のときの担任の口癖だった。

その時の私の感想
・勝手に解釈されるようなものの言い方をするほうが悪いのでは。(もちろん内申点と担任と担任による親への心象が悪くなることを見越してそんなことおくびにも出さない。弱い子供のたいていが有しているスキルである。)

現時点での私の感想
・解釈なんて個々人が勝手にするもので、確かに表現者の意図は当然あるものの、解釈の中ではそれを離れて、一番的確なものと、それぞれの独自の切り口をもった面白いと周囲が判断してくれるものが生き残るのだろう。