金融審、金融所得の一体課税検討に着手

http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040318AT1F1701I17032004.html

金融審議会(首相の諮問機関)は17日開いた総会で、金融税制の研究会の設置を決めた。預貯金の利子や配当などから得た所得をひとまとめに課税する「金融所得の一体課税」の検討に着手する。投資家や金融機関の声をくみ上げ、金融・資本市場の活性化につなげるための具体案を探る。集約した意見を2005年度の税制改正に反映させる方針だ。