http://d.hatena.ne.jp/rorann/20040606#1086488319

私は、「他者」との関係でよくつまづく人やうまく修復できない人の話を聞くと、多くの場合、安直な対応しかできていないと感じます。さらに言えば、他者に対してというよりも、その人自身に対して安直な対応をしていると感じることが多いです。

安直な対応、という言葉がちょっと重く感じられました。自分の今までの対応も安直といえば安直だったかなあと自省しました。

でも、

http://d.hatena.ne.jp/rorann/20040606#1086493298

反省は内省の結果です。そして行動を伴います。内省を経ていない反省は言葉だけのものです。本当の意味での反省ではありません。

人に言われて出てくる反省は、本当の反省ではありません。

本当に反省したとき、人は必ず成長します。反省した数が多い人を、私は「大人」と呼びます。年齢や経験の数は関係ありません。

事実を直視することと他者を思い遣ること、これができなければ内省はできません。そして内省しなければ具体的な改善はできません。具体的な改善ができなければ反省したことにはならず、そして、言葉だけの反省に成長はありません。

行動(具体的な改善)に結びついていないとき、人は反省していません。

き、厳しい……。実際に行動で示すことが必要なのですね。改善で示すと。