ビッグ・ブラザーが図書館にいた

http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2005/12/post_a86b.html

アメリカの大学で政治学の授業のためにタームペーパーを書いている学生が『毛沢東語録』(The Little Red Book)を大学の図書館で借りようと思ったら、その大学には置いていなかったので、他大学から取り寄せることになった。数日後、本を持って彼の家を訪ねてきたのは国土安全保障省の捜査官であった。

という、映画にありそうな話が、本当に起こったようです。大学はマサチューセッツ大学ダートマス校。地元紙 Standard-Times が17日付けで伝えています。捜査官は『毛沢東語録』が要注意リストに掲載されていると学生に語ったとのこと。

あー,あー,ああーー。図書館からのデータは,とてもきつく守られているのですが,このような問題があるからですね。このような問題に対して,正々堂々とするほかに,市民が取りうる方法はあるのでしょうか。