SEのための棚卸しのススメ

http://ameblo.jp/itpro/entry-10029599793.html

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ジョン・ハンターというお医者さんの言葉にこんなのがあります。

考えたことや見聞きしたことを書きとめるのは、

商人が棚卸しをするのと同じだ。それをしないと、

何が足りないのかさっぱりわからないじゃないか。

この言葉では「考えたことや見聞きしたこと」としか書いていませんが、

「自分の知っていること・できること」を書きとめるのも同様に重要だと

私は考えています。

「自分の知っていること・できること」については、昨年度強く意識したテーマでもあります。私の場合は、実現可能性と自分の消耗度についての見極めのためでした。

『目標』を式で表すと「目標の自分=今の自分+α」といえます。

この足りない+αの部分を把握し、それを加えることで目標の自分に近づくことができます。

理想的なSE像を考え、自分の持っている商品の棚卸しを行い、

足りない商品をリストアップし、仕入れるためのスケジュールを立てます。

ふむ。続くエントリに、ジャンル、売れ筋商品、オンリーワン商品などが挙げられました。


さらに、

理想とするSE像がよくわからなければ、身近にいる目標としたい人を見て、

勝手にその人の商品の棚卸しをしてしまいましょう。

その人の商品リストにあって、自分の商品リストにないものが

あなたの仕入れるべき「+α」です。

これは興味深い方法です。

実際には、なかなかいないのですが、この観点から年長者の方を拝見します。

具体的にそれを盗み出すのには、また膨大なコストがかかるのですが、それはまあ、分割するとか、スモールダウンするとかして、実現可能なレベルに落とし込むことも作業でしょう。