会議での「先送り助け舟」が本当に迷惑な点について

http://satoshi.blogs.com/life/2007/06/post-5.html

考えてみると、私が直接関わったソフトウェアのプロジェクトで成功したもの(Windows95、Inernet Explorer、Candy、Gameコンパイラ)はすべて少人数で立ち上げて一人か二人でほとんどのことを決めてしまったが、失敗したプロジェクト(Netdocs、Cairo)はすべて最初から大人数が関わって、会議・会議でものを決めようとした。

 一人や二人でもの作りをすると、決定を先送りした「しわ寄せ」はすべて自分たちに返ってくるので、どうしてもどんどんとものを決めておかざるをえない。大人数でものを作ると、大人数ゆえの非効率さに加えて、「全体としての方針が決まっていないから私はまだ前に進めない」という言い訳が通じてしまうので、どんどんと効率が落ちる。

うーむ。1人で行動しやすいうちに,速く進められる方法を荒削りでも確立しておきたいですね。下準備はできているように。