1903-09-11

書きかけですが。

ここからです。

id:yhvhさんに

id:rain1:20030906#p3


引用先はプライベートモードにされているので、引用が長めになります。差しさわりがある場合はおっしゃってください。自分の文章だけにします。

ひとは、2つのパターンがあります。

自分を客観的に見る傾向が強い人(相対的価値観

自分を主観的に見る傾向が強い人(絶対的価値観

前者は行き過ぎると統合失調になり、後者は行き過ぎるとウツになります。

「自分なんか消えてしまえばいいのに」という感情も、この2つのパターンで説明ができます。

「自分さえいなければいい」は前者の考え方。他人に迷惑かけているんじゃないか。他人から見たらひどく劣った人間だ。と思っちゃう。

「生きていても楽しくない」は後者の考え方。誰と比べるわけでもなく、自分ってだめだ。何をやっても楽しくない。そんな風に考えてしまう。

死にたくなったとき、「天国に行きたい」・「生まれ変わりたい」というのは前者。「自分の意識まで滅したい」というのは後者。あなたはどちら?

なるほど。ちゃんと調べたことが無いので両者の違いが不明確でした。

どちらか、ということですが、あれれ、選べないです。途中までは前者なのですが、自分は生まれ変わりも天国の存在も信じてないので、自然と後者になります。うーん。それに他人と比較してだめだと思うと、比較しなくてもだめのように思えてきます。連環的に作用します。


他人との比較と自分の思い込みはマトリックスで表せると考えたんですが、どうでしょう?

1、比較では良いし、思い込みも良い

2、比較では良いが、思い込みは悪い

3、比較では悪いが、思い込みは良い

4、比較では悪いし、思い込みも悪い

ああ、また上手く書けていません。思いついたら追加します。

本当はこれも追加すべきですね。

5、比較するまでもなく、思い込みは悪い

ですが、追加するとマトリックスにならない罠です。


権利義務は表裏一体・・・とかいい始めたらキリがないですね(;´Д`)

これは当初、mustとmayの違い、と捉えていました。で、自分の権利義務に対する把握が甘いのかな、と辞書を引きました。

広辞苑第五版
1、権利(2、のみ)
rigit 
ア)一定の利益を主張し、また、これを享受する手段として、法律が一定の者に賦与する力。
イ)ある事をする、またはしないことができる能力・自由⇔義務


義務(3、のみ)
duty
3、法律主体たる人に課せられる法的な拘束。⇔権利
(2、duty 道徳の基準を当為におくストア学において重んじられた概念で、人が自己の好悪にかかわりなくなすべきこと、
またはすべからざること。
この概念は、一方では道徳的強制を意味するとともに、
他方では必ずしもそれを従わない傾向が人間にあることを含意している。)



大辞林 第二版 (三省堂)
けんり 【権利】 
(1)〔法〕〔right〕
(ア)ある利益を主張し、これを享受することのできる資格。
社会的・道徳的正当性に裏づけられ、法律によって一定の主体、特に人に賦与される資格。 
「生きる―」「―をおかす」
(イ)何らかの原理や存在によって一定の主体に賦与される、ある行為をなし、またはなさぬことができる能力・資格。
⇔義務
(2)権力とそれに伴う利益。 


ぎむ 【義務】 
(1)人が人として、あるいは立場上、身分上当然しなければならないこと。責務。
(2)〔哲・倫〕〔duty〕道徳的な必然性をもつ原理によって人が課せられる、ある行為をなすべし、
またはなすべからずとする強制・拘束。
(3)法律が人に課す拘束。あることをせよとする作為義務と、してはならないとする不作為義務がある。
⇔権利

で、長々と引用しておいてなんですが、この単語の持つ意味を咀嚼しきれませんでした。自分の含意からすると、適切な単語ではなかったと思います。なので、mustとmayの違い、とご理解ください。これは反対語が同一にならない組み合わせです。下の引用をご覧ください。

新英和中辞典 第6版 (研究社)
may /me, m/→→
 ([否定形] may not,may・n't,過去形 might,[否定形] might not,might・n't)
1a [許可を表わして] …してもよろしい,…してもさしつかえない.
→【用法】→
b [しばしば ? well で,認容を表わして] …してもさしつかえない,
…するのはもっともだ 《★この意味の否定は cannot》.→


 must1 /(弱形) ms(t); (強形) mst/→
 《★【語形】 無変化; 否定短縮形 must・n't》
1a [必要を表わして] …ねばならない 
《★【用法】 この意味の否定には need not または do not have to (必要はない)を用いる; 
また過去には had to を用いる》.→
b [義務・命令を表わして] …ねばならない; 
[否定文で禁止を表わして] …してはいけない.→

webでの友達って友達っていうのかしら?(気を悪くされた人がいたら失礼)サイトを閉じてしまえばあっというまに切れてしまう関係であり、自分にとって都合のいい言葉を並べてもらうだけなら、人工無能でも・・・。と思ってしまいます。経験則ですが、Webとメールのやりとりだけなんて発展性のない本当にむなしい関係だと思う。だから新潟だろうが岡山だろうが日本全国どこにでも会いに行くんだけど。

そもそも、よくみてるwebの人が死んだからといっても、ちょっとした祭りになる程度で、困ってしまう人はいるのかしら?

なお、実生活上の友達(利害関係を考えずに付き合える人)なんて信号の色の数より少ないですよ。ネタにする人は多いですが。

迷ったので、とりあえずまた辞書にあたりました。


大辞林 第二版 (三省堂)
ともだち 【《友達》】 
一緒に勉強したり仕事をしたり遊んだりして、親しく交わる人。友人。友。朋友(ほうゆう)。 
「―になる」「遊び―」「女―」 


広辞苑第五版
親しく交わっている人。とも。友人。朋友。

辞書さんはこの程度の解説しかしてくれませんが、自分の脳内定義もこれくらいの、範囲が広いものです。例え繋がりが限りなく細い糸になったとしても、生きていくうちに、また邂逅できるかもしれません。どのような再会が待っているかわかりません。自分も変化しますし、相手も変化します。webは強力なツールであると思います。

空気のように存在感の希薄な自分からすると、相手の捉え方はわからないのですが、自分は「友達」とか「知っている人」と認識しています。勝手に「友達」認定しています。勝手です。勝手で思い出したのですが、少年サンデー連載中の「かってに改蔵」(http://websunday.net/rensai/kaizo.html)というマンガにでてくるヒロイン羽美ちゃんの友達いないっぷり・なのに自分は友達のつもりで全く相手にされていないっぷり・電波っぷりに自分は思い入れが強いというか、思い当たることばかりで読んでて痛いのですが、面白いのでついコミックスを買ってしまいます。

ちなみにyhvhさんの友達についての記述を拝読するに、それは自分の脳内定義では「親友」にあたります。


自分ひとりで考えていると、自分の思い込みの枠から抜け出ることはできません。

ですので、今回のようにダメ出しとか疑問を投げかけられるのは大変ありがたいことです。気が向いたときに、またよろしくお願いします。


まとめきれないので縷々書き連ねてしまいました。もっと(例によって、自分のパソコンのメモ帳には)あるのですけど、長くなりましたので、また後日。


もう一つ、思い出しました。ちょっとだけ。

大槻ケンヂの歌に「生きてあげようかな」ASIN:B00005H01Nという歌があります。

今の自分が書いたのと似たようなこと*1をエッセイ集「行きそで行かないとこへ行こうASIN:4101429219に書いています。

自分はここまでは思いきれないのですけど、「生きてあげる」と高飛車になるくらいにもっと気楽に構えても、いいんじゃないでしょうか。

散文的にしか示唆できないのはいかにも力不足なんですけど、そういう例もあるということで、時間があった時にでもご覧ください。

*1:実はこの本、友達の家に置きっぱなしなので確認していません。ので似ていないような気もしてきました。「とにかく死ぬな」という点だけ同じです。