一匹の妖怪
一匹の妖怪が日本のミュージックシーンに現れている。――「恋愛至上主義」の妖怪が。
などと,素で感じているため,日本語の曲はあまり聴いてないのです。たまあに,有線でたくさん流れている曲を何となく覚えてしまうのですが。
今聴いている歌には殆ど恋愛は出てこなくて,「ビール飲みたい」とか「薬中だし泥酔してるし」とか「戦え戦え戦う戦う」とか「そのときドラゴンが現れた!」とか,そんなのばっかりです。
ちなみに,妖怪云々の元ネタは,マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』
http://redmole.m78.com/bunko/kisobunken/sengen1.html
一つの妖怪がヨーロッパにあらわれている、――共産主義の妖怪が。
これ,いい意味で「妖怪」と呼んでいるんですよねえ。