浦沢直樹は二人いる説
http://suchi.srs.ne.jp/sb/sb.cgi?day=20041103
via http://www.annie.ne.jp/~hachi/aketekure/diary.shtml#041109
私は常々浦沢直樹は二人いると主張している。
こういう面白い漫画を描いている浦沢・F・直樹と、 スピリッツにいい加減な漫画を連載して日銭を稼いでいる浦沢直樹Aだ。
どちらがどの漫画を担当しているかは藤子不二雄よりも明らかだ。 古くは「NASA」から「パイナップルARMY」「マスターキートン」「MONSTER」と傑作を描いているのが浦沢Fで、「踊る警官」から「YAWARA」「21世紀少年」と、思いつきで書き流して、辻褄合わなくなったら休載して第3部再開とかごまかしちゃうのが浦沢Aだ。
<<
藤子不二雄Aさんも私は好き*1なのですがこの例えは斬新で面白かったです。なんと。ああ、確かに作風は違うところありますね。『YAWARA』とか『HAPPY!』と、『マスターキートン』*2は違うなあ。
浦沢Fの漫画はすべてほとんど原作付きだ。
MONSTER以降は原作が無いんじゃないかと思われるかもしれない。 マスターキートンの勝鹿北星は実際は担当編集者という話を噂の真相で見た。 そこで、現在は原作者をクレジットしなくなったとか書いてなかったか。 でもお詫び記事も見た覚えがあるな。
ということで今回の「PLUTO」を見たら面白かったのが奥付だ。
この担当編集者の数はなにごとだ。
なんだ浦沢直樹は一人しかいなくて、
本人にストーリを作る力がないということなのか。
なにがスーダラダッタだよ。
そ、それはちょっとショボンです。 この後の「汗」の数についての考察も面白かったですよ。
